ティンガティンガとは
ティンガティンガは、1960年代末から、タンザニアの首都ダルエスサラーム郊外で誕生した独特の絵画スタイルで、創始者である<エドワルド・サイッド・ティンガティンガ>の名前に由来します。
もともとは、建築資材である正方形の合板に、塗装用のエナメル・ペンキを使って、動物たちを大胆にデフォルメした構図と、鮮やかな色彩で描いたのが始まりです。彼の死後、弟子たちが彼の世界や精神を受け継ぎ、動物にとどまらず、歴史上の出来事や人々の生活などもモチーフにし、今日の隆盛を築いています。70年代以降、特に欧州で注目を集め、タンザニアのみならず、アフリカを代表するモダンアートの地位を不動のもとしています。
また、タンザニアでは、日々の生活の中で諺やメッセージ(スワヒリ語)などが広く使われています。相手に直接言えなくても、諺などに忍ばせて伝えたり、おかれている立場によって、同じ言い回しでも、様々な意味に取れる深さ、面白さがあります。
■2022ティンガティンガポスターカレンダー B2サイズ(515 × 728mm)
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